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アルギン酸

アルギン酸
アルギン酸

アルギン酸とは 昆布やワカメ、ヒジキ、モズクなどのヌルヌルしたぬめり成分のことで、褐藻類に特有な天然多糖類です。

アルギン酸のナトリウム塩がアルギン酸ナトリウムで、水に溶かすと粘稠な液となります。アルギン酸は、海中に含まれるさまざまなミネラルと塩を形成し、ゆるやかなゼリー状態で細胞間隙を満たしています。

その他の塩類としてはカリウム塩、アンモニア塩などがあり、アルギン酸ナトリウムと並んで食品添加物として認められております。
カルシウム塩は止血剤として使われ、便秘時における大腸内の滑択剤としても有用です。また、接着剤・のり・フィルム製造や食品添加剤などにも使用されています。

アルギン酸ナトリウムを分解した低分子化アルギン酸ナトリウムは、摂取することで、おなかの調子を整える作用のほか、コレステロールを下げる作用も確認されており、厚生労働省が効果を認めるトクホ(特定保健用食品)の飲料に配合されている。摂取目安量は1日4g。

また、そこに含まれるカリウムの働きで体内の塩分を吸着して血圧を下げるほか、血中コレステロールの低下作用、血糖値の上昇抑制作用、ダイエット効果、便秘効果、大腸がんの予防、動脈硬化の予防、胆石の予防が期待できます。

食品の分野においても、パン、麺類、飲料 などの品種改良に用いられたり、医薬品では、錠剤の崩壊剤や胃壁の保護剤として用いられ、また、化粧品原料として増粘、保水作用の目的で利用されるなど注目されています。